今回は防水性能を持ったアダルトグッズを徹底調査し、使用後にしっかり洗える生活防機能やお風呂やシャワーでも使える完全防水機能などが付いた『防水電マ』や『防水バイブ』を見やすい一覧表にまとめて一挙にご紹介します。
アダルトグッズを選ぶ際に『対象の商品が防水仕様なのかどうか?』は、多くの女性たちがとっても気にしているポイントです。
とくに普段お風呂場やシャワーでプレイしている場合や、使用後にしっかりと洗いたいと思う女性なら、商品詳細を隅々まで見て「防水」や「完全防水」の文字があるかどうかをついつい探していると思います。
とはいえ、それぞれの専門サイトや商品詳細を見るのはとても手間がかかるので、ぜひ今回ご紹介する『防水電マ&防水バイブ一覧』を有効活用してみてください!
各一覧はメーカーとジャンル別に分かれて仕訳けており、耐水性の基準となる防水レベルについても解説しています。
お気に入りのグッズが防水がどうかを調べるもヨシ。防水対応のものから選びたい時に利用するもヨシ。
最新情報も追記していきますので、細かく探す手間も省けてとっても便利です!
防水アダルトグッズ一覧(バイブ&電マ)
ここからは防水性能がついたアダルトグッズ『防水バイブ&防水電マ』の一覧をご紹介していきます。
水中でも使用できるか?丸洗い可能か?など、徹底調査してできる限り詳細を書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
防水バイブ一覧
防水機能をもったバイブ一覧です。IPX7基準の性能を持った完全防水仕様のグッズもあります。
商品名 | 防水表記 | 水没 | 洗浄 | 補足(防水性評価など) |
---|---|---|---|---|
ウーマナイザー(全商品) | 完全防水 | ○ | ○ | IPX7 |
iroha(イロハ)みなもづき | 生活防水 | ○ | ○ | 水深50cmまで耐水可能 |
iroha(イロハ)みかづき | 生活防水 | ○ | ○ | 水深50cmまで耐水可能 |
iroha(イロハ)RINシリーズ | 生活防水 | ○ | ○ | 水深50cmまで耐水可能 |
SVAKOM CICI(シシ) | 完全防水 | ○ | ○ | IPX7 |
SVAKOM Adonis(アドニス) | 完全防水 | △ | ○ | IPX4・SVAKOM公式は水中可表記 |
SVAKOM ANYA(アニヤ) | 完全防水 | △ | ○ | IPX4・SVAKOM公式は水中可表記 |
SVAKOM ANGEL(エンジェル) | 完全防水 | ✕ | ○ | IPX4・水中不可 |
ジョイスティック2 リアル | 生活防水 | △ | ○ | 丸洗い可能 |
ウェービングバイブレーター | 生活防水 | △ | ○ | 丸洗い可能 |
ベーシックGスポットバイブレーター | 生活防水 | ✕ | △ | 挿入部分のみ洗浄可 |
ウォーターガンバイブレーター | 生活防水 | ✕ | △ | 充電差込口をふさげば丸洗いも可 |
スムースシリコンゲルバイブレーター | 生活防水 | ✕ | △ | 持ち手を濡らさなければ洗浄可 |
OLIKAピンクディルド スピニングパール | 完全防水 | ✕ | ○ | 完全防水記載だが水中不可 |
OLIKAピンクディルド ラブスイング | 完全防水 | ✕ | ○ | 完全防水記載だが水中不可 |
WIND MILL(ウインドミル) | 生活防水 | ✕ | △ | 持ち手以外は洗浄可 |
シークレットガーデン カレス | 生活防水 | ✕ | △ | 充電差込口をふさげば丸洗い可能 |
シークレットガーデン ツイストダンサー | 生活防水 | ✕ | △ | 充電差込口をふさげば丸洗い可能 |
持ち手部分に充電プラグの差込口がついていたりすると、完全防水と書かれていても水没がOK・・・とはならないケースもあるようです。同様に生活防水でも持ち手部分は濡らさないように配慮しなければならないグッズもありました。
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防水電マ一覧
防水性能がある電マの一覧です。
商品名 | 防水表記 | 水没 | 洗浄 | 補足(防水性評価など) |
---|---|---|---|---|
ピンクデンマ超(スーパー) | 完全防水 | ○ | ○ | IPX8・水中可 |
クロデンマ/ピンクデンマ アクア2020 | 完全防水 | ○ | ○ | IPX8・水中可 |
クロデンマ3/ピンクデンマ3 | 生活防水 | ✕ | △ | 先端部のみ洗浄可 |
クロデンマ2/ピンクデンマ2 | 生活防水 | ✕ | △ | 先端部のみ洗浄可 |
イロハ てまり(iroha TEMARI) | 完全防水 | ○ | ○ | 水深50cmまで耐水可能 |
Baaad Bunnyキューティベイビー | 完全防水 | ? | ○ | 丸洗い可能。水没不明 |
フェアリーアクア | 生活防水 | ✕ | ○ | 丸洗い可。洗浄後は要水分拭き取り |
LOVE GAZER(ラブゲイザー) | 生活防水 | ✕ | ○ | 丸洗い可 |
パワフルワンドマッサージャー | 生活防水 | ✕ | ○ | 先端部のみ洗浄可。持ち手NG |
デンマブラック AIKA | 生活防水 | ✕ | △ | 電源プラグ部分は濡らすのNG |
SVAKOM BONNIE(ボニー) | 完全防水 | ✕ | ○ | IPX4・水中不可 |
ピンクデンマ超やアクアシリーズはIPX8というMAXレベルの完全防水機能を備えています。
バイブと同じく生活防水タイプは限定的な洗浄可能となるものが多いようで、ダイヤル式の強弱調節部分や、電源プラグの差込口などに浸水してしまうとNGのようです。
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アダルトグッズの防水機能とは?どこまで防水できるのか?
アダルトグッズにおける防水機能とは、お風呂場など水場で使用しても浸水しないことや、使用後に機器を洗浄することが可能となる機能性のことです。
ただし、一口に防水といっても耐水できる限界上限には一定の幅があります。
一覧でご紹介したデータに合わせて機能詳細についてもわかりやすく説明を補足しておきます。
具体的な防水基準の定義
具体的な防水基準の定義についてご説明します。
「防水」と聞くと「水につけても大丈夫」と思いがちですが、グッズによっては完全に水没させても問題ないものや、少しだけなら水をはじくという程度のものまで種類はさまざまです。
アダルトグッズの防水機能としてよく表記されているのは、生活防水と完全防水の二つです。この2つの性能の違いについて詳しくご説明します。
また、よく腕時計などには40気圧防水などと書かれていることがありますが、ラブグッズの場合はIPX表記で耐水・防水レベルを表すことが多いです。こちらについても解説を加えておきます。
生活防水
アダルトグッズに表記されている生活防水とは『使用後のお手入れとしての水洗い』や『少し水がかかる程度』は問題なく耐水できるというのが一般的な認識かと思います。
ただし、この表記の解釈は実は各メーカーごとの判断に委ねられているため、防水性能に若干の違いがあります。
よくある注意事項表記ですと、例えば「モーター部分や電源部分のあるところは濡らしてはいけない」とか、「先端部分のみ防水」などの部分的な制限がよくあります。
逆にほぼ制限がなく、丸洗いもOKだという生活防水仕様も存在します。
この表記があるグッズは、使用後の簡単な洗浄が可能なものが多いです。
しかし、洗浄においてはゴムやシリコンでできた先端部のみ限定という条件があったりするので、まずは丸洗いする前に説明書などに書かれている注意事項を確認しましょう。
まとめると、防水≒耐水の認識はメーカーごと、ひいては機種ごとの違いがあるため、生活防水と表記されているにせよ、購入サイトでの説明や本体の取扱説明書、箱に記載してある内容などをよく読むことが大切です。
完全防水
生活防水のさらに上をいくのが完全防水性能で、この表記があるグッズは基本的にお風呂やシャワーで使用しても大丈夫なものです。
ただし、厳密に言えばこの完全防水性能についても生活防水と同様に各メーカーの認識によって定めることができるため、若干の性能のバラつきがあります。
そこで、どのくらいの防水性能なのかを測るために追記されている基準数値があります。それがIPX表記です。
このIPX基準数値が書かれているアダルトグッズは、基本的に耐水性・防水性が高いレベルなのだと思って間違いないかと思います。
IPX規格基準について
詳しく防水性能を知りたい方のために、防水保護規格としてパッケージなどにもよく表記されているIPX規格について説明します。
IPXとは
IPXとは国際電気標準会議(IEC)によって定められている電気製品の防水保護等級です。
項目 | 防水・耐水レベルの詳細 | 種類 |
---|---|---|
IPX0 | 特に防水に関する保護がない | 無保護 |
IPX1 | 鉛直垂直に落下する水滴による影響なし | 防滴I形 |
IPX2 | 鉛直~15度の範囲で落ちてくる水滴による影響なし | 防滴II形 |
IPX3 | 鉛直~60度の範囲で落ちてくる水滴による影響なし | 防雨形 |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による影響なし | 防沫形 |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による影響なし | 防噴流形 |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による影響なし | 耐水形 |
IPX7 | 一定水深(1m)に30分程度水没しても内部浸水なし | 防浸形 |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水なし | 水中形 |
ちなみに、IPとは国際的に定められた規格という意味で、この後にXと数字をつけると防水規格を表す表記となります。
似たような規格に防塵基準規格の数字+Xという表記もあります。
例えばIPX7は防水規格レベル7相当であることを表し、IP6Xは防塵規格レベル6相当、IP67となると、防水規格がレベル7相当で防塵規格がレベル6相当の製品という意味になります。
生活防水や完全防水のIPX基準レベルはどのくらいなのか?
生活防水仕様と書かれているグッズは、説明書やパッケージにIPXレベルを表記していない場合、ほとんどのグッズがIPX4~5レベルに相当します。
IPX4とは少量の水しぶきや飛沫には耐えられるレベルの防水性能であり、基本的に水流や水没には耐えられません。
したがって、IPX4性能のグッズは基本的に丸洗いしてはいけないということになります。
逆に丸洗いOKと表記されているならば、生活防水でもIPX5以上の性能を持っていることになります。
項目 | 防水・耐水レベルの詳細 | 種類 |
---|---|---|
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による影響なし | 防沫形 |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による影響なし | 防噴流形 |
また完全防水と表記されているグッズに関しては、IPX5以上のものが該当するわけですが、大半のものがIPX7レベルに相当すると思っていただいて良いかと思います。
まず、IPX5は噴流(水道などで流れる水にかかる)程度であれば耐水性があることを指しますので、軽い水洗いなどは大丈夫ということになります。これがIPX6の基準までいくと、激しく水を流しても耐えうる仕様ということになります。
ただし、IPX5・IPX6レベルのグッズは完全に水没させてしまうと浸水してしまう恐れが強いため、お風呂に沈めて使うということはできません。
項目 | 防水・耐水レベルの詳細 | 種類 |
---|---|---|
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による影響なし | 防噴流形 |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による影響なし | 耐水形 |
IPX7 | 一定水深(1m)に30分程度水没しても内部浸水なし | 防浸形 |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水なし | 水中形 |
一方、IPX7は1m以下の状況で30分水につけても耐水(浸水しない)できるという規格なので、こちらはお風呂に沈めて使っても問題ないということになります。
同じ完全防水の表記でもこれだけ差がありますので、とくにIPX表記の有無は必ずチェックしたほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は防水バイブや防水電マなどの防水性能をもったアダルトグッズのご紹介と、生活防水や完全防水についてより詳しい内容を解説させていただきました。
防水タイプの大人のおもちゃをお探しの方は、ぜひ記事でご紹介している一覧の内容を参考にしていただければと思います。
せっかく購入したグッズを故障なく清潔に、より長くご使用いただければ幸いです!
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